一人情シスのつぶやき

名古屋の中小企業で一人情シスをしている作者が、日々の業務で思うことをつぶやきます。

HeidiSQLがDEFAULT CURRENT句を認識しない

社内データベースをMariaDBで構築しており、Windows 10からHeidiSQLにてアクセスしているのだが、TIMESTAMP型の列にDEFAULT CURRENT_TIMESTAMP を設定すると、更新は成功するのだが、画面上表示されない。コメントまで表示されなくなる。

値が設定されていないわけではなく、

show full columns from テーブル名

で確認するとちゃんと設定されているので、別画面で確認しながら進めないといけない。めんどい。

OS: Windows Server 2008 R2 SP1 MariaDB: 10.2.9 HeidiSQL: 9.4.0.5125

本家のForumを見ると、2件同様の報告が上がっているが、コメントがついていない。 別のツールに切り替えるか。

中年プログラマーの気概

ネガティブな話から始まりますが...

作者は来年で40になります。 Software DesignやWeb DB Pressなどの雑誌を見ていると、自分より若いと思われる人の記事が圧倒的に多くなってきました。 技術・スキルが優れていれば年齢など関係ないことはわかっているのですが、ちょっとした疎外感を感じたりします。

私が新卒入社した際には、ウォーターフォール開発全盛で記事も40~50代のものが多かったような気がします。Web系の技術は特に技術の進歩が早く、若い人ほどキャッチアップしやすいという状況はあるように思います。

ですが、IT技術が好きという気持ちは今でも変わりませんし、幸い(?)まだまだコーディングに携われますし、それなりの権限を持って作業ができるポジションにいます。 今の自分のポジションでしかできないことを行い、発信していこうと思います。定年までには雑誌に記事1本載せて見たい!!

.Netプログラムの配布

今さら、とは思われるとは思いますが...

当社の社内システムは、外部業者に保守を依頼している販売管理システムとパッケージの会計システムを除いて、はほぼAccessでした。データもファイルに含んでいるタイプ。 なので、各自ファイルをデスクトップにコピーするとデータが共有できなくなるので、ファイルサーバにファイルを置いて、各自が直接実行する形で利用していました。たまに動作がおかしくなったのは、同時起動でファイルが壊れたりしたのではないかと思ってます。

現在、社内システムをC# + RDBMS(SQL Server, MariaDB)に移行中。 上記の感覚で、C#のプログラムは、dllも含めてファイルサーバに置いて、各自直接実行してもらってました。さすがに動作がおかしくなることはないのですが、dllも含めて手動で配置しないといけないとか、ファイルサーバの場所を忘れると実行できないとか、いまいちだな~と思ってました。

そう、ClickOnce。 プロジェクトの設定にて「発行」の項目でファイルサーバを指定して発行すれば、インストーラが生成され、それをインストールしてもらえば以降はスタートメニューから起動可能。バージョンアップ時の更新も勝手に検知してやってくれる。最高!!

10年遅れ? でMicrosoftさんの素晴らしさを実感しました。