一人情シスのつぶやき

名古屋の中小企業で一人情シスをしている作者が、日々の業務で思うことをつぶやきます。

IODATAのクラウドストレージ連携(S3)でエラー

IODATANASで利用しているクラウドストレージ連携でS3にバックアップしているのだが、今日、急に以下のようなエラーが出るようになった。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Error><Code>AuthorizationHeaderMalformed</Code><Message>The authorization header is malformed; the region 'us-east-1' is wrong; expecting 'ap-northeast-1'</Message><Region>ap-northeast-1</Region><RequestId>...</RequestId><HostId>...=</HostId></Error>

NAS, S3側で特に設定変更はしていないのだが... クラウドストレージ連携のバージョン1.28が2020/2/26にリリースされているようなので、これが自動更新されたのかもしれない。 www.iodata.jp

github.community

にあるように、既定で接続するとリージョンがus-east-1となり、ap-northeast-1リージョンのS3 bucketを操作しようとしてエラーとなっていると推測される。

対応として、詳細設定にあるエンドポイント指定にて、今まで未指定だったところに「s3.ap-northeast-1.amazonaws.com」を指定したところ、接続テストが成功することを確認。